色界梵天の身体は「星の大きさ」

色界梵天の身体は「星の大きさ」

さて色界についてです。
昨日から色界(しきかい)の説明に入っています。
色界は、ジャーナ(禅定)の状態の世界といえます。
ずっと瞑想をして禅定に入ったままか、四無量心といって慈愛にものすごく富んだ状態でいる神々でいらっしゃいます。六欲界の神々をはるかにしのぐピュアな心を持った偉大なる神々です。天地創造や創造主の神々ともされています。

 

そうして色界にいる神々は巨大です。
色界のもっとも下の梵天衆の神様の大きさですら6キロメートルです。
ちょっとした町くらいの大きさです。

 

日本の伝説にもあるダイダラボッチと同じくらいの大きさかもしれません。
ちなみにダイダラボッチが手を付いた所が静岡県の浜名湖といわれています。

 

とにかく梵天は巨大です。
もっとも大きな梵天になりますと、諸説はありますが火星と同じくらいの大きさの梵天もいるといいます。6500キロメートルの巨大な身体です。

 

ちなみに漢訳の阿含経では、パーリとはまた違った記述になっています。
色界の最高位の浄居天の神になりますと、ものすごく巨大です。

 

浄居天の最高位の「無劣天(色究竟天)」となりますと、身長は16000由旬(約112,000km)、寿命は16000劫(約69兆1200億年)といいます。
身長が11万2千キロです!

 

木星の大きさが約142800キロですので、浄居天の最高位「無劣天(色究竟天)」は木星とほぼ同じ大きさということになります。

 

天界は、人間の目には見えませんがリアルで実在している世界になります。
大地より約50mくらい上から存在しているといいます。
色界は大気圏外に存在している広大に広がる世界であろうと思います。

 

その色界にいらっしゃる神々は巨大で惑星並の大きさの体で存在しているというから驚きです。
もしも色界の梵天に遭遇したなら姿は見えないでしょう。といいますか巨大過ぎて人間の視野には入り切りませんので存在を確認できないはずです。声しか聞こえないとか、そういったことになるでしょう。梵天はそれくらい巨大な体をしていますが、リアルに実在する神々ということです。

 

「人間は死んだらお星様になる」といった俗説もありますが、もしかすると大変な善行を積み、瞑想をしてジャーナを得た人の死後を言ったことかもしれません。
禅定を得ていれば死後、人間は梵天(色界)に転生することもでてきます。
色界梵天の大きさは、6キロ〜11万2千キロです。

 

梵天の神となって星と同じくらいの大きさの体になるたとえを「死んだらお星様になる」といっているとしたら、なかなか優れた指摘であるとも思います。

 

梵天は6キロ〜木星くらいまでの巨大なサイズですが、生命は徳が高まるにつれて巨大になっていく関係はありそうです。

 

ジャイナ教では、身体の大きさに比例して生命は優れているとしていますが、この教えはこういった生命の事実から導かれた見解なのでないないかと思います。