うつ病の原因は心の硬直化

最近では、うつ病は国民病として国も認めています。
三大成人病としての「がん、脳卒中、心臓病」に加えて、「うつ病」が国民病となっています。

うつ病。

いったんかかると厄介です。
今もうつ病をかかえて悩んでいる方がいらっしゃいます。
ですので、あまりうつ病のことを云々するのは、気を遣います。
本当に大変だと思うからです。

しかし、うつ病は治ります。
現代医療でも各種の療法があり、これはこれで有効な側面もあると思いますが、しかし投薬治療は必要最低限が良いのではないかと思うところがあります。

なぜなら、うつ病は、心が硬直化することで発症する病気と考えられるからです。
投薬は一時的な対症療法として、できれば心と体をトレーニングすることで改善していったほうが安全であり再発を予防できるのではないかと考えています。

うつ病になる原因は、いろいろと言われています。
ストレスが一番多い原因とされています。

ですが、ストレスが本当の原因ではないと思っています。
こう言うと、「え?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ストレスが原因なのではなく、ストレスによって「心身が硬直化する」ことが本当の原因だと考えます。

うつ病の本当の原因は、心身の硬直化です。
特に、心が硬直し、これが長く続くと、高い確率でうつ病になります。
うつ病にならなくても、心身は衰弱していきます。

心の硬直は、心が自由に動くことができず、束縛されて、一つのことにとらわれてしまうと起きてしまいます。

ストレスを受ける(感じている)状態は、心が嫌がっている状態です。本当は、その状態を避けたいのですが、苦痛と向き合ってウンウンうなっています。これが持続すると心は硬直化し固まっていきます。

「悩み」もそうです。うつ病の原因に、長期間、深刻に悩むことが挙げられています。
悩み続けることは、暗い気持ちで一つのことに「とらわれた」状態です。問題に真正面から取り組むことは良いことなのですが、答えが出てこなく、長期間にわたって取り組むと、心は暗い状態のまま硬直化していきます。そして、うつ病となていきます。

悩みが原因なのではなく、悩み「続ける」ことで、心が硬直化するからうつ病になると考えます。

心と体は密接な関係があります。

「硬直」というのは、心にとってネガティブの何ものでもありません。
今は事例として、ストレスや悩みを取り上げましたが、最近流行のポジティブシンキングでもうつ病のような状態を引き起こします。

ポジティブシンキングは良いことではありますが、これに執着し硬直化が始まると、ポジティブシンキングでさえで悪影響が出てきます。情緒不安定になったり、一種の神経症状を発症する場合もあります。ポジティブでないものを強く否定したり、ポジティブでないものへの攻撃性も出てきます。

ポジティブシンキングはうつ病ではないにしても、心が何かに捕らわれすぎて硬直化すると、おかしくなっていきます。

ポジティブシンキングの弊害について言う人は、おそらく少ないかと思います。
しかし、何にせよ、「こだわりすぎ」「執着し過ぎ」「硬直化」は、メンタル的によろしくない状態を引き起こします。

それから心が硬直すれば、自ずと体も硬直していきます。
体の硬直が、脳の視床下部にまで及ぶと、ここが硬直し、うつ病を発症するようになります。

きっかけは「心の硬直化」です。
ですので、心が硬直することが続きそうな時は、サっと感知して、それを回避する予防策が必要ですね。

一番良いのは、瞑想の習慣を身に付けることです。
瞑想には、心を解きほぐし、やわらかくする効能があります。

瞑想を行うことで、心が柔軟となり、うつ病が治ったり軽減している事例はいくつかあります。

しかし瞑想といいますと、何だか怪しげな雰囲気やイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、本来の瞑想とは、少なくとも原始仏教の瞑想とは、心を柔軟にする方法になります。

心がやわらかくなる。

瞑想によって心がやわらかく、マイルドになってきます。
こういう心は、やさしく、温かく、うるおいがあって、うつ病とは無縁な状態になっていきます。ストレスも受けにくくなります。

もちろん人間ですので、ストレスを感じることはありますが、頻度は減ります。

ですので、うつ病の予防や治療には、原始仏教の瞑想が役に立ちます。

では、どうすれば心をやわらかくすることができるのか。
その方法の一つが「仏教の瞑想」です。
仏教の瞑想を行うことで、心はやわらかくなっていきます。

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